夏バテを防ぎながら健康的にダイエット

夏バテとは 、夏の暑さが原因で、自律神経が乱れておこる様々な症状です。
頭痛や発熱、めまいなどを伴うこともあり、全身の倦怠感、食欲不振、不眠、思考力の低下などの症状が現れます。
夏バテ予防には、水分をしっかり補給し、よく眠り、軽い運動をして発汗能力を上げることです。そして栄養バランスの良い食事を摂ることです。
夏はさっぱりした食事を摂ることから痩せやすく、ダイエットを始めるには最適と思いがちですが、タンパク質不足になりやすく健康的に痩せるのが難しい季節なのです。
夏バテを防ぎながら、健康的に痩せる方法についてお伝えします。

1. たんぱく質の役割

たんぱく質は血液や筋肉などの体をつくる成分で体調の維持には欠かせません。
ところが、たんぱく質は毎食摂らないと、糖質や脂肪のように体に蓄えておくことができません。
そこで毎食の食事から摂る必要があります。
毎食、片方の手のひらに乗るくらいのたんぱく質を含む食材を食べるのが理想的です。
良質なたんぱく質が摂れる食品は、肉や魚、納豆や豆腐、油揚げなどの大豆製品、卵、乳製品などです。

1-1. 手軽にたんぱく質が摂れるレシピ

災害時の非常食としても活躍する缶詰を常備しておくと、様々な料理に使え、手軽にたんぱく質が摂取できます。

ちぎって混ぜるだけのレタス&ツナ缶サラダ

ボールに手でちぎったレタスとツナ缶を入れ、だし醤油少々を入れて混ぜます。

ツナ大根

ブリ大根のように、半月切りにした大根とツナ缶をコトコト煮ます。柔らかくなったら味を見て醤油、または出し醤油少々で味を調えます。

サバの水煮缶ポトフ

ジャガイモ、人参、玉ねぎ、ブロッコリーの芯など冷蔵庫にある野菜を入れて、鯖缶、水固形コンソメスープの素、あればローリエの葉を入れて煮ます。

サバの味噌煮缶とトマトのホール缶カレー

鍋にサバの味噌煮缶とトマトのホール缶を入れて混ぜ、好みのカレールーを加え(フレーク状のものが溶けやすい)て混ぜながら5~6分煮込みます。

2. 痩せると思って摂取していた飲み物や食べ物が逆効果に

市販のスポーツドリンクやフルーツジュース、スムージーなどは、ダイエット効果があり熱中症予防にも効果がありそうですが、実はかなりの糖分を含んでいます。
また、のど越しの良い冷やしそうめんや冷やしうどんなどはヘルシーに見えますが、栄養成分は、糖質です。
糖質は脂肪に代わりやすいので、痩せたつもりが、ポッコリおなかになっていることが多いわけです。

2-1. 100%果汁の実態

100%果汁は健康にも美容にもよさそうとダイエット中にも飲みがちですが、100%果汁には、ストレート果汁と濃縮還元果汁があります。
濃縮還元果汁は、果実を絞って出た果汁から、水分だけを飛ばして冷凍します。
この方法だと、果実を収穫できる時期に限りがあるので、一年中果汁を効率よく出荷できます。
濃縮したジュースに水分を加えて還元したものが「濃縮還元果汁」として販売されるわけですが、失われた香りを補うために香料が添加されます。
この香料は元々果汁に存在するものを使用したものなので問題ありません。
その他にも酸化防止剤のビタミン類を加えることもありますが、こちらも100%果汁として販売されています。
中には「100%果汁」と表示されているにもかかわらず、横に「加糖」と記されているものもあります。
これは5%以下の加糖(砂糖やはちみつを加える)を入れても100%ジュースとして表記してもいいことになっているからです。
濃縮還元は熱を加えている分、ストレートに比べると消化や代謝アップに必要な酵素、そしてビタミンCや食物繊維といった栄養素が失われがちです。
また、濃縮したペーストに水を加えて還元するとき、砂糖を入れることもあります。

3. 天然塩水のダイエット効果

ダイエットを成功させ夏バテを防ぐのはミネラルです。
夏は汗をかくので、体内はミネラル不足になりがちです。
のどの渇きをいやすために飲む市販の飲料には、糖分が含まれているので、ダイエット中には、あまりおすすめできません。
天然塩には塩化ナトリウムのほかにも、マグネシウム、カリウム、亜鉛、カルシウムなどのミネラル成分が含まれています。
この微量なミネラルがとても重要なのです。天然塩は精製塩と異なり、ミネラルバランスが既に整っているため、身体への負担はほとんどありません。
塩分は高血圧の原因になるなど敵視されていますが、実は適切な塩による塩分補給は、肥満や脂質異常症の予防や改善効果があるようです。
心臓、腎臓の機能が低下している方には天然塩水はおすすめできませんが、糖尿病予備軍の方や肥満の方にはおすすめです。

4. まとめ

夏に「食べない飲まない」と言った無謀なダイエットは絶対行わないでください。
夏のダイエットは、夏バテをしないように、体を作るたんぱく質を摂るとともに、ミネラル成分を含む野菜や果物、水をしっかり摂るようにしてください。
夏バテを防ぎながら健康的にダイエットに取り組みましょう。

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