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眉毛エクステと眉毛アートメイクの違いとは?特徴やメリット・デメリットを紹介

「眉毛が薄いからいつでもハッキリ眉毛がある状態にしたい」
「眉メイクが面倒だから少しでも楽にしたい」
眉毛でこのようなお悩みをお持ちの方は、眉毛エクステや眉毛アートメイクを検討される方も多いでしょう。
メイクを落としても眉毛はしっかりある状態になるため、毎日のメイクも楽になり、顔の印象も変えられます。
眉毛エクステと眉毛アートメイクはどちらも眉毛を整える施術ですが、特徴や持続期間、施術方法に違いがあります。
本記事では眉毛エクステと眉毛アートメイクの違いやメリット・デメリットについてご紹介します。
違いを知って自分に合った施術を受けてみてください。

1. 眉毛エクステとは?

「眉毛エクステ」とは、眉毛にグルー(専用接着剤)を使って人工毛を足していく施術です。
髪の毛のエクステやまつげのエクステの眉毛バージョンになります。
元々生えている眉毛に足したり、眉毛の生えていない部分は地肌に貼って、本当に毛が生えているようなリアルな眉毛を再現します。
立体的な仕上がりになるので、どの角度から見ても本物の毛に見紛うような眉毛にできます。
眉毛の長さや色、量などは自由に決められるため、思い通りの眉毛に仕上げやすいでしょう。
持続期間は2週間ほどです。眉毛に張り付ける方が持続期間は長くなり、地肌に貼りつけると剥がれやすいです。
眉毛エクステの相場は3,000円~7,000円くらいで、一度の施術で完了します。

1-1. メリット

  • 立体的で本当に毛が生えているような仕上がり
  • 施術時間が短く1回で完了する
  • 長さや色をその時の気分で変えられる

眉毛エクステは人工の毛を1本1本付けていくため、本物の毛を再現することができます。
メイクをしたような平坦な仕上がりにならないため、眉毛を抜いてしまい生えなくなった部分にも適しているでしょう。
また、一度の来店で完了するのも、気軽に利用できるメリットです。
色や長さもその時で調整できるので、シーズンやファッションに合わせて自由にアレンジできる楽しさがあります。
1回の施術で終わらせたい方や、気軽に受けてみたい方に向いています。

1-2. デメリット

  • 持続期間が短い
  • 刺激を与えると取れやすい
  • オイリー肌の人には向かない

気軽に利用できる反面、持続力は約2週間と短いデメリットがあります。
不意に顔をこすってしまったり、クレンジングや洗顔などの日常的な刺激で徐々に剥がれやすくなっているため、きれいに保てる期間は短いです。
また、Tゾーンの皮脂が多い方は眉毛周辺の肌代謝がいいため、早く剥がれてしまう傾向があります。
そのため、眉毛エクステは長期的に眉毛を保ちたい方にはあまりおすすめできません。
イベントのために一時的に利用したい、眉毛がある状態を試してみたいという方は利用してみるのもいいかもしれません。

2. 眉毛アートメイクとは?

「眉毛アートメイク」は、専用の針を使って皮膚に傷を付け、インク(染料)で色を付ける施術です。医療行為となるためクリニックなどの医療機関でしか受けられません。
消えない眉メイクと呼ばれ、皮膚の浅い部分に着色しているため、施術して1~3年は色が消えません。
インクの色には複数種類があるため、希望に合った色を作ることも可能です。
傷を付ける掘る作業はマシンと手彫りがあり、希望の仕上がりに合わせた技法で、本当に毛が生えているような感じにしたりメイクをしたような感じにしたりできます。
クレンジングや洗顔でも落ちないため、すっぴんでも眉毛がしっかりある状態です。
眉毛アートメイクの相場は2回で10万円~15万円くらいです。
メイクが苦手な方や眉毛が左右非対称な方、すっぴんでもいつでも眉毛がある状態でいたい方に向いている施術です。

2-1. メリット

  • 持続期間が長い
  • すっぴんでも眉毛があるように見える
  • 希望に沿った色やデザインにできる

眉毛アートメイクは皮膚に着色しているため持続期間が長いのが特徴です。
一度施術を受ければ年単位で持続するためこまめにリタッチする必要がないので、眉毛にあまり時間をかけたくない人に向いているでしょう。
すっぴんでも眉毛があるように見えるので、ナチュラルメイクでも眉毛がしっかりあるため顔の印象を変えることもできます。
技法にも種類があるので、自分の希望に沿ったデザインが可能です。

2-2. デメリット

  • 一度入れたらすぐには消せない
  • 一度の施術では終わらない
  • 施術時に痛みがある

一度施術をしたらしばらく消えないというのがメリットですが、その反面デザインや色を変えたくなってもすぐには消えないデメリットがあります。
1~3年は消えないため、デザインはその時の流行に流されずに自眉を活かしたり、自分の顔立ちに合ったデザインにしましょう。
また、一度の施術では色素が定着しないため2~3回の施術が必要になります。
施術時は麻酔をするため痛みを軽減できますが、専用針を使って皮膚を傷付けるときに、引っ掻かれるような感触があります。

3. まとめ

眉毛エクステと眉毛アートメイクの違いについてご紹介しました。
どちらの施術にもメリットとデメリットがあるので、目的や予算に合わせて施術方法を選ぶといいでしょう。
まずは気軽に受けてみたいという方には眉毛エクステ、きれいな眉の形を長期間維持したいという方には眉毛アートメイクがおすすめです。
カウンセリングを受けるだけでも眉毛がどのようになるのかイメージできるため、迷っている方は気軽に利用してみてはいかがでしょうか。

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