アイラインアートメイクの理想的な太さとは?目の形別にチェック
アイラインは目の縁に少し引くだけでも目元の印象を変え、アイメイクを際立たせることができます。
しかし、アイラインはアイメイクの中でも難しく、左右対称に仕上げたり、太さの加減などどのようにしたらいいのか迷う部位でもあります。
メイクが難しいアイラインこそ、アートメイクをすれば消えないのでいつでもハッキリした目元でいられ、メイクの時短もできるでしょう。
本記事ではアイラインのアートメイクについて、アイラインの理想的な太さや、太さを決める時の注意点についてご紹介します。
アイラインのアートメイクをしようか迷っている方、アイラインのデザインに迷っている方は、ぜひ最後までお読みになり参考にしてください。
1. アイラインの理想的な太さ
アイラインはmm単位で太さが違うだけでも、目元の印象を大きく変えてしまいます。
まずは自分の目の形に合うアイラインの太さを知っておきましょう。
一重
一重の方は、一番アイラインの太さが重要なポイントになる目の形です。
まぶたの厚みによってアイラインが隠れてしまうことがあるので、気持ち太めに入れた方が目元が映えるでしょう。
目尻を少し長めにしたアイラインは、スッキリ切れ長に見せる効果があります。
一重のクールな印象で目元を強調したい方は、まつ毛を埋めるように入れていくと、まつ毛が濃くボリュームがあるように見せることができます。
奥二重
奥二重の方はまぶたでアイラインが隠れてしまうため、二重部分に太く入れてしまがちですが、目元が腫れぼったく見えてしまいます。
二重部分に太く入れずに、目頭から目尻にかけて徐々に太くしていくとスッキリ見せることができるので、太さに強弱をつけると自然な感じに仕上がります。
全体的に細く入れ、黒目の上の部分だけ少し太くすると黒目が大きく見えるため目も大きく見える効果があります。
二重
二重の方は太く入れてしまうとメイクが濃い印象になり、目元を強調しすぎてしまいます。
目頭から目尻まで細い線で入れるか、まつ毛を埋めるように入れるだけでも目元の印象は変わります。
アイラインアートメイクをしたいけど、あまり強調したくない方は黒ではなくダークブラウンにするとなじむでしょう。
2. アイラインの太さを決める時の注意点
アイラインのアートメイクをせっかく入れるなら、メイクをした時のように仕上げたいという方もいますが、注意点もあります。
太さを出すことは可能ですが、場合によっては不自然な仕上がりになり、すっぴんだと浮いてしまうこともあるからです。
アートメイクは一度施術をするとすぐには消えないため、失敗や後悔のないようにするためにも、注意点をチェックしておきましょう。
2-1. 全体的に均一の太さにしない
アイラインは目頭から目尻まで入れることができますが、全体的に入れたい方は太さに注意です。
全体的に太くしてしまうと目元が強く協調されてしまい、メイクをしても不自然な仕上がりになってしまいます。
そのため、目頭は細くし、目尻にかけて徐々に太くしたり、黒目の上の部分だけ太くするなどして、全体のバランスを見て太さを決めた方がいいです。
カウンセリングでは何度も太さや長さを調整しながら行うので、自分好みのデザインだけでなく、似合うようなデザインも確認しておきましょう。
2-2. 太さを出したい時は色に注意
目元を強調したい、目を大きく見せたいという思いでアイラインを太く入れようとする方がいますが、すっぴんになった時に目元だけ浮いてしまいます。
太さを出したい方は黒では強すぎるため、ダークブラウンなど黒以外のダークな色がおすすめです。
ダークな色にすれば少し太く入れてもなじむため、浮くことがありません。
2-3. インライン(粘膜)は避ける
まぶたの粘膜部分のインラインにアートメイクをする方法もあります。
粘膜にまで入れることで太さを出せるため目元を強調できますが、インラインは眼球に近いためおすすめできません。
また、粘膜の部分には目を乾燥から守るために皮脂を分泌しているマイボーム腺という重要な部分があるので、インラインまで施術できるクリニックはかなり少ないです。
施術は基本的にはまつ毛から上になります。
3. まとめ
アイラインのアートメイクの太さについてご紹介しました。目元を強調するためにはアイラインは欠かせませんが、太さを出すには注意が必要です。自分の目の形や理想的な目の形に合わせ、太さや長さ、色は変わってきます。
理想のアイラインと似合うアイライン、日常的にも自然になじむアイラインは違うため、まずはアイラインメイクで色々なパターンのアイラインを試してみてください。
自分でアイラインを引いて太さを確認する時は、アイラインを引いたあとに動画を取り、横顔や伏し目など正面以外の角度からも確認しましょう。
カウンセリングではアーティストが実際にアイラインを引いて、確認しながら太さを決めていきます。
どんなアイラインにしたいか決まっていなくても、相談しながら決めていくことができるので、気になる方はまずはカウンセリングから受けてみてください。