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事前にチェック!眉毛アートメイクの5つのメリット&デメリット

アートメイクは皮膚の真皮層に色素を注入する施術です。
一度入れると1~3年は消えないため、メイクが楽になったりすっぴんでも自信が持てるなど多くのメリットがあります。
ただ、メリットだけではなくデメリットも知ることで、失敗や後悔のないアートメイクができることもあります。
本記事ではアートメイクのメリットとデメリットをご紹介します。
これからアートメイクを受ける方はぜひ最後までお読みになり参考にしてください。

1. アートメイクをする5つの【メリット】

  1. メイクが楽になる
  2. 自分に合った眉にできる
  3. すっぴんでも眉がある
  4. 朝の時短になる
  5. 左右対称の眉になる

1-1. メイクが楽になる

アートメイクの一番のメリットはメイクが楽になることでしょう。
アートメイクは本当に毛が生えているように毛並みを再現するので、メイクよりも自然に見えることもあります。
基礎となる眉の形があるだけで、ナチュラルメイクからしっかりメイクまで幅広くアレンジできるので、メイクも楽しめます。

1-2. 自分に合った眉にできる

眉のデザインを決める時には、骨格から理想的な比率の眉をデザインし、そこから希望に沿った形に修正していきます。
ミリ単位で調整しながらデザインし、2回目の施術の時も1回目の仕上がりを確認しながら調整するため、自分に合った眉デザインができます。
メイクに自信のない方や自分に合う形がわからない方には大きなメリットでしょう。

1-3. すっぴんでも眉がある

メイクを落とした時に眉があるだけでも顔全体の印象は変わります。
アートメイクをしていれば、海やプール、入浴施設などでメイクが落ちてしまっても大丈夫です。
お泊りがあっても眉が整っていれば、すっぴんの印象は変えられます。

1-4. 朝の時短になる

朝のメイクに時間がかかっている人ほど、アートメイクのメリットを感じるでしょう。
眉の形や色の違いでも顔全体の印象を左右するので、眉メイクに時間をかけている人は多いです。
メイクは眉以外にも下地やファンデーション、アイシャドーやマスカラなどやることがたくさんあるので、眉だけに時間をかけられません。
眉のアウトラインがあれば眉メイクの時間はすぐに終わります。

1-5. 左右対称の眉になる

顔は左右対称の人の方が少ないので、左右対称な眉をかくことに苦労している人は多いです。
左右の眉頭、眉山の高さや生え方は微妙に違っています。
毎日調整しながらメイクするのが難しい人や、左右対称にしたい人はアートメイクでできます。

2. アートメイクをする5つの【デメリット】

  1. 痛みがある
  2. ダウンタイムがある
  3. 1回では終わらない
  4. すぐには消えない
  5. 思い通りの仕上がりにならないこともある

2-1. 痛みがある

アートメイクは針で皮膚を傷つけてから色素を注入するため、チクチクと引っかかれたような痛みが伴います。
クリニックでは表面麻酔の麻酔クリームを塗ってから施術をするため痛みは緩和されますが、時間の経過とともに麻酔の効果が薄れてくる場合もあります。
痛みに敏感な方は予め伝えておくと、麻酔クリームを多めに塗ったり、放置時間を長くするなど対処してくれるでしょう。

2-2. ダウンタイムがある

施術直後は赤みや腫れがあり、2~3日かけてかゆみが出てきます。
人によっては施術箇所がかさぶたになることもあるため、ダウンタイムは多めにみて7日は必要です。施術直後は濃く発色しますが、かさぶたが剥がれるとともに薄くなります。
施術後の赤みや腫れが気になる場合は保冷剤などで冷却し、しっかり保湿をすればかゆみを和らげられます。

2-3. 1回では終わらない

アートメイクの色素は1回では定着しないため、2~3回施術する必要があります。
さらに1~3年で消えるためリタッチ(お直し)が必要なので、半永久的にキープできるわけではありません。
ほとんどのクリニックでは、カウンセリング当日に施術を受けられるところが多いですが、中にはカウンセリングと施術日が別日のところもあります。
少なくとも2回は通わなくてはいけないので、余裕のあるスケジュールにしておきましょう。

2-4. すぐには消えない

アートメイクは一度施術をすると1~3年は消えません。
Tゾーンの皮脂分泌の多い人はもっと早い期間で薄くなる可能性もありますが、数年は変えられないと思っておきましょう。
しかし、眉デザインも先を見越してトレンドに流されず、自眉を活かしたり骨格に合ったデザインにしてくれます。

2-5. 思い通りの仕上がりにならないこともある

カウンセリングでは時間をかけてデッサンして色素を決め、2回目の施術前にも確認しながら行いますが、思い通りの形や色に仕上がらないこともあります。
これはアーティストの技術力によって起こることが多いです。
仕上がり重視の人は、アートメイク専門のクリニックにしたり、実績の多いアーティストを指名した方が安心でしょう。

3. まとめ

アートメイクのメリットとデメリットをご紹介しました。
メリットが多い反面、デメリットもあるのがアートメイクです。
デメリットも知り、自分に合ったクリニック、アーティストを探してみてください。

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