FAQよくあるご質問

アートメイクを検討している方から多い質問にお答えします。

アートメイクについて

施術部位にかぶれなどの皮膚トラブルがあると施術できない場合があるため、施術前にはお手入れをしっかりして皮膚の健康を守りましょう。3週間以内に脱毛、眉ティント、ピーリングなどの美容施術を受けた場合、施術できないことがあります。また、美容整形手術を受けた後3~6カ月間は施術を受けることができません。
当日は、いつものメイクで来院することをおすすめします。メイクした状態の方が、アートメイクのデザインを決めやすくなります。ただアイラインのアートメイクをする場合には、アイライン、マスカラ、マツエク、つけまつげを使用しないようにしてください。
デザインの希望がある場合には、できるだけ詳しく施術者に伝えましょう。画像などを見せるのもおすすめです。本人の希望を元に、骨格や雰囲気などを参考にして相談しながらデザインを決めていきます。そのデザインで下書きし、OKであれば施術を行っていきます。デザインを自分で決めることはできますが、施術できる範囲はある程度決まっています。アイラインはまつ毛が生えているラインまでで、オーバーラインや過度に太いラインはできない場合があります。リップラインは唇の輪郭に合わせるため、過度なオーバーリップやインラインはできない場合があります。
体には異物を排除しようとする働きが備わっているため、1回の施術では色素が十分に定着しません。個人差がありますが、1回目の色素の定着はアイブロウ30~50%、アイライン70~80%、リップライン50%程度だといわれています。そのため、複数回の施術を行って定着を良くしていく必要があります。また複数回に分けることで、自然な仕上がりにすることができます。
施術中は痛みを和らげるために、塗るタイプの麻酔薬を使用します。痛みには個人差がありますが、我慢できる程度だと感じる方が多いようです。眉毛の場合、毛抜きで抜く程度の痛みだといわれています。アイライン、リップラインは皮膚が薄くて敏感なため、眉毛よりも多少痛みが強くなります。
デザインによっても違いますが、1回目の施術でアイブロウ約2時間30分、アイライン約2時間、リップライン約3時間かかります。2回目以降の施術は、1回目よりも30分ほど早く終わる場合があります。
持続期間には個人差がありますが、1~3年程度だといわれています。肌にはターンオーバー機能が備わっており、古い皮膚から新しい皮膚へと生まれ変わっていきます。そのためアートメイクのインクも古い皮膚とともに少しずつ排出され、色素が薄くなってしまいます。持続期間を長くするためには、定期的なメンテナンス(リタッチ)がおすすめです。
磁性のある金属はMRIに反応してしまうため、磁性のある金属をインクに使用した場合にはMRI検査を受けることができません。クリニックによって使用するインクは違うため、どのようなインクを使用しているのか、MRI検査を受けても大丈夫かどうかをあらかじめ確認しておきましょう。現在では、MRI検査を受けられるインクも増えています。
皮膚に針を刺して色を入れるところは同じですが、アートメイクと刺青では針を刺す深さが違います。アートメイクは皮膚の浅い位置にある表皮層に針を刺しますが、刺青は皮膚の深い位置にある真皮層に針を刺します。そのため刺青はアートメイクよりも痛みが強く、色が半永久的に持続します。また刺青に使用するインクは、アートメイクに使用するインクよりも金属の含有量が多いといわれています。
眉のアートメイクをする場合、眉毛を全部剃る必要はありません。自分の眉毛が残っている方が、自然な仕上がりになるといわれています。ただ希望する眉毛の形によっては、余分な部分を剃ることがあります。
コンタクトを装着したまま、アイラインのアートメイクをすることはできません。コンタクトの使用は、施術後3日ほど経ってから可能です。コンタクトで来院する場合には、コンタクトケース、保存液、眼鏡などを忘れないようにしましょう。
まつ毛エクステがついていると施術がしにくくきれいに色を入れることができないため、まつ毛エクステはオフしておきましょう。皮膚への負担を抑えるため、アートメイク直前ではなく前もってオフしておくことをおすすめします。まつ毛エクステは、アイラインの施術2回目が完了してから1週間後以降に行うことができます。
施術部位に皮膚疾患がある方は、治るまで施術を受けることができません。3週間以内に脱毛やピーリングなどの美容施術を受けた方、美容整形手術のダウンタイム中の方もアートメイクはできません。また妊娠中・授乳中の方、ケロイド体質の方も施術を受けられません。糖尿病、自己免疫疾患など持病のある方は、施術を受けられない場合があります。かかっている病気、治療している病気がある場合には、あらかじめ主治医に相談しましょう。
医療機関では、徹底した衛生管理の元施術を行います。また感染症を防ぐために、お客様の肌に触れる針やガーゼなどは滅菌処理された使い捨てのものを使用します。施術は医師の指示のもと、知識と技術の確かな看護師が行うためご安心ください。
肌が弱い場合には、施術後の赤みや腫れが通常よりも強く現れることがあります。肌が弱いと分かっている場合には、あらかじめ施術者に伝えておきましょう。施術後にトラブルが起きた場合すぐに対処してもらえるよう、アフターフォローが万全なクリニックを選んでおくと安心です。
施術後の腫れや赤みがどの程度続くかは、個人によって大きく違います。数日でほとんど気にならなくなる方もいらっしゃれば、症状がなくなるまでに10日ほどかかる方もいらっしゃいます。施術部位によっても違いがあり、アイラインは4日前後、アイブロウは1週間前後、リップラインは10日前後ダウンタイムが必要だといわれています。
施術後はシャワーのみにして、湯船に浸かるのは控えましょう。施術2日後から入浴可能ですが、1週間ほどは長風呂を控えることをおすすめします。施術当日は、施術部位を避けて洗顔することが可能になります。肌トラブルを防いで色素を定着させるためには、施術部位を濡らさないようにすることが大切です。
施術後の肌はデリケートな状態になっているため、刺激を与えるのは厳禁です。施術部位にはできるだけ触れないようにしましょう。当院からクリームを処方されている場合には、こすらずに優しく塗るようにしてください。
施術後1週間ほどは、その施術部位のメイクをしないようにしましょう。瘡蓋や傷がある場合には、その部分のメイクを控える必要があります。施術部位以外であれば、施術当日よりメイク可能です。
施術後には、施術部位への刺激を避けることが大切です。施術部位をこすったり、かさぶたを無理に剥がすことは止めましょう。紫外線も刺激となるため、帽子やサングラスなどを活用して紫外線を防いでください。体が温まると腫れが強くなる場合があるため、腫れが治まるまで運動、飲酒などを控えましょう。 当院から指示されたことを守るようにしてください。