リタッチでアートメイクの形と色をキープ!リタッチについて詳しく解説
アートメイクは一度施術をすると1~3年は維持できる施術です。
長い期間きれいな状態で保てるため、メイクも楽になりすっぴんにも自信が持てるでしょう。
しかし、肌のターンオーバーとともに徐々に色素が薄くなってしまうため、リタッチ(修正)が必要になります。
本記事ではアートメイクのリタッチについて、リタッチをする理由や時期、アートメイクをきれいに保つ方法についてご紹介します。
1. アートメイクのリタッチとは?
リタッチとは崩れてしまったデザインや色を修正して整えることです。
リタッチをしないと色素がなくなっていくため元の状態に戻ってしまいます。
定期的にリタッチをすることできれいな形がキープできます。
1-1. リタッチをする時期はいつ頃?
アートメイクは1~3年持続しますが、きれいな状態で保ちたいようなら1~1年半単位でリタッチを受けることをおすすめします。
まだデザインや色素が残っている状態の方がリタッチしやすく、施術時間も短く費用も安く済ませることができるからです。
色素がなくなった状態ではリタッチではなく、また一からデザインや色素を決める段階からになるため、時間も費用もかかる場合があります。
アートメイクをしていると眉メイクなどをしなくなるため、あまり眉に気を取られなくなってしまいますが、1年たったころに薄くなっていないか、デザインが崩れていないかチェックしましょう。
1-2. 他のクリニックでリタッチできる?
アートメイクを受けたのとは別の、他のクリニックでもリタッチは受けられます。
別のクリニックで受けたデザインが気に入らなかった、引っ越してしまったなどの利用で他のクリニックでリタッチを受けたい方もいるでしょう。
リタッチは同じクリニックで受けると割引になることが多いため、別のクリニックで受ける場合は通常の1回目と同じ料金になることもあります。
事前にクリニックのホームページや電話にて、リタッチを行っているか確認しておくと安心です。
2. リタッチが必要な理由
リタッチは、デザインした形をキープするためと、薄くなった色素を足して色をキープするための2つの役割があります。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
2-1. 形をキープするため
アートメイクのデザインは年数が経つと崩れてしまうため、肌とアートメイクの境界線がぼやけてきてしまいます。
デザインが崩れるとメイクがしにくくなるため、アウトラインをはっきりさせる必要があります。
2-2. 色をキープするため
色素は肌のターンオーバーによって徐々に排出されるため、薄くなってきてしまいます。
色素が薄くなると元々の濃さではなくなるので、生えている眉毛とのコントラストができてしまい、違和感のある眉毛になることもあります。
そうなるとメイクをしないとカバーできないため、薄くなってきたり、元々生えている眉毛の色との差が出てきたらリタッチするようにしましょう。
3. アートメイクをきれいに保つ方法
アートメイクは決して安い施術ではないため、一度入れたらできる限り長期間きれいな状態で保ちたいでしょう。
色の落ち方には個人差がありますが、日常生活のちょっとしたことに気を付けるだけでも色素を保つことができます。
アートメイクをきれいに保つ方法を見ていきましょう。
3-1. しっかり保湿する
アートメイクの施術後は肌が乾燥しやすくなっているため、しっかり保湿して乾燥を防ぎましょう。
乾燥すると色素が抜けやすくなるため、2回の施術でも色素が定着しないことがあります。
施術が完了しても普段のスキンケアで眉毛もしっかり保湿しましょう。
3-2. 紫外線対策をする
施術を受けた後の肌はデリケートになっているため、刺激を受けやすくなっています。
日焼け止めなどを塗らずに紫外線のダメージを受けてしまうと、色素が定着しなかったり、シミができてしまうこともあります。
そのため、施術後は紫外線対策をしてダメージを受けないようにしましょう。
眉毛に直接日焼け止めを塗れない場合は、スプレータイプの日焼け止めや、UVカット機能のある眉毛のコーティング剤を使用するといいでしょう。
3-3. 刺激を避ける
アートメイクやリタッチ後は、肌が再生する過程でかさぶたができます。
無理に剥がしたりせずに自然に剥がれるのを待ち、かゆみが気になって触ったり掻いりしなしないように気を付けましょう。
かゆみが気になる場合は保湿をして冷やすと治まります。
ワセリンを塗って上からラップをすると患部が空気に触れないためかゆみが治まります。さらに保冷剤などで冷やせば落ち着いてくるでしょう。
刺激を避けるためにスクラブ入りの洗顔や、ピーリングなどもしないようにしてください。
4. まとめ
アートメイクのリタッチについてご紹介しました。
きれいな形、色をキープするにはリタッチは不可欠です。
定期的にリタッチすることで施術時間を短くし、費用も抑えられるため、アートメイクをする場合はリタッチも含めて検討してみてください。
クリニックでは他院で受けたリタッチにも対応していたり、デザインが気に入らなかった場合の除去に対応しているところもあります。
リタッチについて相談があれば、まずはクリニックのカウンセリングをおすすめします。