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アイラインアートメイクのメリット・デメリットを知ってリスクを回避

目元の印象を強くしたい、小さい目を大きく見せたいなどの理由で、アイラインメイクをする人は多いです。
目を縁取るだけでもぱっちりかわいく見せたり、目尻を長くして切れ長に見せるなど、太さと長さだけで自在に印象を変えられます。
ただ、アイラインは片眼を瞑った状態でするので、左右同じように仕上げるのは難しい部位のため、いつでもきれいなアイラインをキープしたい人には、アイラインのアートメイクがおすすめです。
一度施術をすると1~3年は消えないのでメイクが楽になりますが、アイラインは皮膚が薄く、粘膜や眼球が近い部位なの施術を受ける際には注意が必要です。
アイラインのアートメイクのメリットとデメリットをご紹介しますので、これからアートメイクを受ける人は最後までお読みになり参考にしてください。

1. アイラインアートメイクの3つの【メリット】

  1. アイメイクが楽になる
  2. いつでも目が大きく見える
  3. 目元の印象を強くできる

1-1. アイメイクが楽になる

アイラインはメイクの中でも難しいため、メイクが苦手な人やメイク初心者の人は、アイラインだけでもかなり時間がかかるでしょう。
にじみにくく消えないアイライナーや、筆タイプやペンシルタイプなどアイライナーの種類は様々なので、自分に合ったアイライナー探しに迷走している人も多いです。
消えないアートメイクをしていればアイライナー探しもなくなり、メイク時間も大幅に短縮できます。
雨の日や涙、汗でアイライナーがにじむこともなくパンダ目にならないため、メイク直しの手間もなくなります。
プールや入浴施設、お泊りがあってもメイク崩れを気にしなくていいので、思い切り楽しめるでしょう。

1-2. いつでも目が大きく見える

アイラインを引くのと引かないとでは目の大きさはかなり違うように見えます。
まつげを埋める程度の細い線にするだけでも目が大きく見えるので、アートメイクをすれば常に目が大きく見えます。
目の小ささやまつげの薄さにコンプレックスを持っている人、整形まではしたくないけど目を大きく見せたいという人はアイラインのアートメイクで目を大きく見せるのも一つの方法です。

1-3. 目元の印象を強くできる

アイラインの太さや長さは希望に沿ったデザインにできるので、目力をアップして印象を強くしたい人に向いています。
アイラインで目の輪郭をはっきりさせるだけでも、目に覇気があり自信のある印象を与えられるでしょう。
毎日アイラインを引いている人は、メイクの時とクレンジングで目元に負担をかけています。
目元をこすると色素沈着ができる原因になり、まつげが抜けてしまうこともあるからです。
アイラインのアートメイクをすればメイクもクレンジングも不要になり、目を健やかに保てます。

2. アイラインアートメイクの3つの【デメリット】

  1. 痛みを感じやすい
  2. 施術後のケアが難しい
  3. 技術力により仕上がりに差が出る

2-1. 痛みを感じやすい

アイラインのアートメイクは粘膜への施術となるので、眉のアートメイクより痛みを感じやすいです。
まつげがあったり目に入らないようにするために麻酔クリームを塗るのも難しいため、万が一麻酔クリームが塗り漏れている部分があるとかなり痛みを感じます。

2-2. 施術後のケアが難しい

アイラインのアートメイクの施術後は、アートメイクできるほかの部位の中でも特に注意が必要です。
施術当日は腫れや赤みが出て、かさぶたになるとかゆみや引き攣れた感じになるため、5日ほどのダウンタイムがあります。
特にコンタクトレンズを使用している人は、施術当日~2日ほど腫れてしまうので、コンタクトの使用は避けた方がいいでしょう。
二重部分の粘膜が腫れてしまうので、装着しても違和感を感じることがあります。目元の腫れをカモフラージュする意味でも腫れが治まるまで眼鏡にしてください。
花粉症の人は花粉シーズンを外した方が安心です。施術後はかゆみがでやすいためこすりたくなりますが、刺激を与えると余計に腫れてしまいます。
アレルギー体質やアトピーなどで点眼薬をよく使用する人は、カウンセリング時に相談してからにしましょう。

2-3. 技術力により仕上がりに差が出る

アイラインは粘膜近くで細いため、左右同じ太さ、長さにするのはかなり技術を要します。
目頭から目尻にかけて太さを変えたり、目尻を跳ね上げたりするなどデザイン性の高いアイランにしたい人は、熟練のアーティストを探した方がいいでしょう。
症例数が多いクリニックもありますが、同じクリニック内でもアーティストによって技術力には差があります。
アーティストが個人で発信しているSNSもあるので、今まで施術した症例を確認し、信頼できるアーティストをみつけてください。

3. まとめ

アイランのアートメイクのメリットとデメリットをご紹介しました。
アイラインはデリケートな部位なので、メリットだけでなくデメリットも理解した上で施術を受けましょう。
数ミリのアイラインだけで目元の印象は大きく変わります。
メイクを落としても消えないアイラインのアートメイクで、目力をアップしましょう。

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