頭皮の血流をよくするために頭皮マッサージをしたい方もいるのではないでしょうか。
育毛剤を塗った後などに軽くマッサージをするだけでも、血流がよくなり育毛剤の効果も高まるでしょう。
しかし、頭皮マッサージにはメリットもある反面でデメリットもあります。
誤った頭皮マッサージはかえって頭皮を傷つけてしまったり、抜け毛を増やすなど逆効果になる場合もあるからです。
本記事では頭皮マッサージのメリットとデメリット、マッサージの方法について解説していきます。
頭皮マッサージの効果
頭皮のマッサージは頭皮の血流やリンパの流れをよくするだけでなく、顔の血流もよくするため、たるみを改善してリフトアップ効果も得られます。
血流がよくなると顔全体のくすみも改善されるので、健康的な肌の色になるでしょう。
毎日1~3分、2~3回の頭皮マッサージを6ヶ月間おこなった検証では、頭皮の血流量が上がったという結果も出ています。
頭皮のコリがほぐれて柔らかくなると健康的な毛髪は育ちやすくなるので、土台となる頭皮環境を整えることができます。
また、頭皮が柔らかくなると毛穴が縦になりやすいので、毛髪も立ち上がりやすくなります。根本から立ち上がった毛は全体の毛量も増えたように見えるため、見た目の印象が変わります。
頭皮マッサージのメリット
まずは頭皮マッサージのメリットから見ていきましょう。
- 頭皮の血流をよくする
- 育毛剤の効果を高められる
- 自分でできる
頭皮の血流をよくする
外部から適度な刺激を与えることで血流はよくなり、固くなった頭皮をほぐすことができます。
特に入浴後など血流がよくなっている状態で行えばより効果的です。
頭皮マッサージは頭皮だけでなく上半身もスッキリさせる効果があり、生え際などのマッサージは眼精疲労にも効果的です。
育毛剤の効果を高められる
育毛剤を塗ったあとに頭皮マッサージをする人は多いです。育毛剤が浸透しやすくなるので効果的でしょう。
育毛剤は一日2回の使用を推奨しているので、朝のヘアセット前、夜の入浴後など2回マッサージをする機会があります。
育毛剤を塗るときに習慣化すれば頭皮の血流もよくなるため、継続的に行うようにしましょう。
自分でできる
頭皮は手で届きやすい部位なので自分でマッサージできます。
育毛目的だけでなく、頭や目を使って疲れた時などのリフレッシュ効果もあるので、自分でケアできるメリットもあります。
育毛剤を塗布した時やシャンプーの時に行うと効果的です。適度な力でマッサージをし、毎日継続するだけでも頭皮が柔らかくなっていくのを実感できます。
ただシャンプー時は長い時間マッサージするのはよくありません。洗浄成分が長くあることで頭皮や髪に必要な成分まで吸着してしまうため、短時間で済ませましょう。
マッサージは自分の手だけですぐにできるのもメリットですが、ヘッドマッサージ専用グッズもおすすめです。
100円ショップなどで購入できるものから、電動で使えるものまで様々な種類があります。マッサージで手が疲れてしまう人や力加減が難しい人はグッズを使用してみるのもいいでしょう。
頭皮マッサージのデメリット
頭皮マッサージのデメリットを見ていきましょう。
- 頭皮環境を悪くする場合がある
- 抜け毛を増やしてしまうことがある
- 力加減などが難しい
頭皮環境を悪くする場合がある
頭皮マッサージは頭皮や手が清潔な状態であるときに行いましょう。
頭皮に汗をかいている状態でスッキリしたい時などのマッサージをしてしまうと、不衛生な状態なので頭皮環境を悪化させることがあります。
習慣的に行うのはいいことですが、清潔な状態で行うようにしてください。
抜け毛を増やしてしまうことがある
力加減が強すぎたり、頭皮をこするようなマッサージは抜け毛を増やしてしまう原因になります。
頭皮マッサージは頭皮の皮膚を動かすようなイメージでマッサージするで、髪に刺激を与えてしまうと抜けることがあるのです。
抜け毛を増やしたくないけど頭皮マッサージをしたい場合は、ツボ刺激のように点でもみほぐしていくといいでしょう。
力加減などが難しい
美容院やヘッドスパでの頭皮マッサージを受けたことのない人は、力加減がわからないことがあります。
頭皮の血流をよくしようと力まかせにマッサージをすると、毛細血管が切れてしまったりアザができてい痛めてしまうこともあるでしょう。
AGAが発症する生え際や側頭部、頭頂部は特にコリやすい部位でもあるので、マッサージをすると気持ちがいいです。
そのため痛いくらいに揉んでしまいがちですが、血流は弱い力でも外部から刺激すれば流れていきます。
頭皮を傷つけないよう、揉んで気持ちがいいと感じるくらいの力加減で行いましょう。
頭皮マッサージの方法
頭皮マッサージの手技は3種類あります。
- 圧迫法(あっぱくほう)
- 叩打法(こうだほう)
- 揉捻法(じゅうねん法)
それぞれの方法や特徴を見ていきましょう。
圧迫法
圧迫法は指の腹で頭皮をつかみ、押して離すを繰り返します。圧迫したことで血流が止まり、離すと勢いよく流れて血流をよくします。
軽くつかむだけでも十分効果はあるので、力を入れすぎないようにしましょう。
頭皮以外にも肩や首のコリにも効果的です。
叩打法
叩打法はこぶしで頭皮を軽く叩く方法です。こぶしにした小指側の側面や指先側を使います。
軽く刺激を与えることで血流をよくし、筋肉のコリもほぐしていきます。
肩たたきと同じ要領ですが、頭皮はそこまで力を入れて叩かなくても大丈夫です。強すぎると血管や筋肉を傷めてしまうため、手首の力だけで軽いスナップで叩きます。
叩打法は頭皮に直接触れずにできるので、ちょっと疲れた時や寝る前などにやりやすいでしょう。
額も軽く叩くと眼精疲労を軽減する効果があります。
揉捻法
揉捻法は指の腹を使って頭皮をもみほぐす方法です。
人差し指・中指・薬指の3指を爪を立てて頭皮に当たらないように気を付け、頭皮を押しながらクルクルと円を描くようにほぐします。
生え際から側頭部にかけては揉捻法は有効です。頭皮の血流をよくして柔らかくするマッサージです。
自分でできる頭皮マッサージ
自分で行うマッサージの手順をご紹介します。育毛剤を塗布した時やシャンプーの時、タオルドライの後などに実践してみてください。
頭皮と手を清潔な状態にし、一日2回で十分です。やりすぎはかえって頭皮を痛める可能性があるため注意してください。
- 手のひら全体で頭部全体を押したり離したりして軽く刺激する
- 指の腹でボールを掴むようなイメージで頭部を掴み、頭皮を動かすようにもみほぐす
- こぶしで側頭部から頭頂部、こめかみから後頭部にかけてトントンと優しく叩く
- 額から後頭部にかけて髪をかき上げながらを指で刺激する
髪を引っ張らないように気を付けて、軽い力で行いましょう。
まとめ
頭皮マッサージは自分でもできるケア方法ですが、一度美容院などの頭皮マッサージやヘッドスパでプロの技を体験してみるのもいいでしょう。
力加減や手技などの参考になり、やはり人にマッサージをしてもらうのは気持ちがいいです。
頭皮だけでなく上半身全体を丁寧にほぐしていくので、気になる方は利用してみてはいかがでしょうか。
頭皮マッサージは力加減などに気をつければ毎日継続するのが理想です。
頭皮をほぐして血流をよくするため、健康的な毛髪を育てる土台作りができます。毎日3分でも続けてみてください。