トッテモーレ【いぼ・ほくろ除去】| いぼ除去は美容皮膚科のKM新宿クリニックへ
KMクリニック公式サイト身体にできたいぼを病院やクリニックで除去した時、完全に治るまでどのような経過を辿るのでしょうか。目立たない箇所ならまだしも、特に顔など目立つ部分であれば気がかりです。記事では、各施術の術後経過を解説します。(当院ではCO2レーザーと切除法のみ)
サリチル酸を浸透させた軟膏をいぼに塗る、または浸透させた絆創膏を貼ることから治療開始です。通常は、絆創膏をいぼの上に貼り、そのまま7日ほど過ごします。そして、7日が経てば絆創膏を剥がし、7日間は安静に。
再度、サリチル酸を浸透させた軟膏をいぼに塗り絆創膏を貼って7日過ごす……これを繰り返しながら様子を見ることで、いぼ表面の肌が軟化し、硬かったいぼが剥がれることで除去されるのです。ちなみに、いぼを切開するわけではないので、傷跡はできません。
安全基準を遵守したモノクロロ酢酸の水溶液を竹串などに染み込ませ、いぼに押し当てることから治療開始です。3回ほど押し当てたら1週間ほど様子を見ます。
まだ、いぼが剥がれそうにない場合は、押し当てる作業を1週間ごとに繰り返します。大きないぼでない限りは、この工程を繰り返すことで、いぼが剥がれきれいな肌になります。
液体窒素を染み込ませた綿棒を除去を試みるいぼに押し当てることから施述開始です。いぼに押し当てて施術は終了で、その後の様子を見ます。2日くらいたつと、軽い水ぶくれのような状態に。5日くらいたつと水ぶくれがカサブタに変わり、いぼごと剥がれ落ちそうな感じになります。
そして、順調に行けば8日目くらいにカサブタがいぼごと剥がれ、除去が完了します。もし、1回押し当てるだけでは完全に除去されない場合は、同じ工程を繰り返します。
炭酸ガス(CO2)レーザー法は、除去する箇所の局所麻酔を行い、レーザーを当てることから治療開始です。レーザー照射の当日にいぼは除去されるので、あとは削られた肌が回復するのを待つだけです。患部には保護テープを貼り、以後通院はなく、患部の赤みが取れるまで1〜3ヶ月ほど過ごすのみとなります。
切除法は、局所麻酔のうえメスでいぼを切除することから治療開始です。切除法では、入院の必要はありませんが7日後に抜糸のために通院の必要があります。患部には上から保護テープを貼りますが、傷跡が目立たなくなるまでは3~6ヶ月ほどかかるものと考えておく必要があるでしょう。
・サリチル酸、モノクロロ酢酸、冷凍凝固療法は治療後いぼの皮が剥がれるのを待つのみ
・炭酸ガス(CO2)レーザー法は、患部は赤みがでる程度で1~3ヶ月でもとの肌に戻る
・切除法は抜糸のためなどに術後も通院の必要があり、傷が目立たなくなるまで3~6ヶ月かかる