ニキビ治療

汗管腫(かんかんしゅ)の改善が期待できるアクネスニードル!効果や治療回数・経過を紹介

「汗管腫(かんかんしゅ)の治療法を知りたい」「治療は何回受ければいいの?」
このようなお悩みを抱えている方は少なくないはずです。

高周波RF(ラジオ波)アクネスニードルを使えば汗管腫を治療することができます。
治療回数は、5回程度で改善がみられる方が多いです。

ここでは汗管腫の症状や原因、従来の治療法、アクネスニードルの特徴や従来の治療法との違いなどをご紹介します。汗管腫でお悩みの方は、是非今後の治療の参考にしてみてください。

汗管腫(かんかんしゅ)とは?

汗管腫(かんかんしゅ)

汗管腫とは、下まぶたから頬、または上まぶたから額によくみられる数ミリ程度の良性のできもので、肌色もしくはやや黄色がかっています。思春期以降の女性に比較的多く現れ、自然に治癒することは期待できず、年齢を重ねるごとに数が増えたり大きくなったりする方もいます。痛みはなく治療をせずに放っておいても問題ありません。しかし、症状が顔に現れることが多いため、見た目を気にされる方が多い病気です。

汗管腫の原因

汗管腫の原因は、エクリン汗器官と呼ばれる汗を作る器官の増殖です。
汗管腫は女性ホルモンが関係していることが知られており、発汗量が増加する思春期以降の女性によく見られます。さらに、加齢や遺伝が汗管腫の発症に関係していると指摘されています。

汗管腫の検査・診断

汗管腫の診断は、主に見た目の観察で行われます。汗管腫は、目の周りや脇の下などにできる、黄色がかった小さな丘疹です。より正確に診断するためには、皮膚の一部を採取して病理検査を行うこともあります。

従来の汗管腫治療

汗管腫は以下のような方法で従来は治療されていました。

  • 炭酸ガスレーザー治療
  • 切除手術
  • 液体窒素を用いた冷凍凝固

それぞれの治療法を簡単に説明していきます。

炭酸ガス(CO2)レーザー治療

炭酸ガスレーザー治療は、汗管腫をレーザーで蒸散させる治療法です。汗管腫の治療として多くの医療機関で行われています。
しかし、患部に赤みや色素沈着を引き起こしたり、再発しないように皮膚の深い部分に照射すると傷跡が残ってしまったりする場合があります。

切除手術

切除手術は、汗管腫が大きい場合や、小さいものが集まって発生している場合などに行う手術法です。メスなどで切除しますが、大きなものや広範囲に発生している場合は、再発しないようにくり抜くと傷跡が残ってしまう可能性があります。また、傷跡が残らないように表面を平坦にするように整えるだけでは、再発してしまう可能性が高くなってしまいます。

液体窒素を用いた冷凍凝固

冷凍凝固は、超低温の液体窒素を綿棒などに染み込ませ、それを汗管腫にあてて壊死させる治療法です。痛みが強いうえ頻繁に処置をしなければいけないにもかかわらず、それほど改善がみられない。炎症後色素沈着を引き起こす可能性があるなどの理由から、あまり行われていません。

アクネスニードルは汗管腫に効果的な治療法


アクネスニードルは、極細針を刺して針先から高周波を放出することで治療をする医療機器です。針の表皮に触れる部分は絶縁体になっているため、皮膚表面は高周波によるダメージを受けることはありません。また、高周波を毛穴に流すことで周囲の組織にコラーゲンの生成を促し、肌を引き締める効果も期待できます。アクネスニードル治療は、これまで治らない・治りにくいと考えられていた汗管腫に合っている治療法です。

アクネスニードルによる汗管腫治療の頻度や経過

汗管腫がある部位に針を刺し、高周波を放出して熱で汗管腫を縮小させる治療法です。汗管腫は少しずつ小さくなっていくため、大きなものは1回の治療では実感できるほどの効果は期待できません。個人差はありますが、治療を終えるまでには5回程度施術が必要です。アクネスニードル治療だけで汗管腫の改善が難しいと判断した場合は、炭酸ガス(CO2)レーザー治療と併用して治療が進めることがあります。
施術を受ける頻度は、汗管腫の状態によって異なりますが、2~3ヶ月/回が一般的です。

アクネスニードルと従来の治療法の違いとは?

ここでは、汗管腫の治療としてよく行われている炭酸ガスレーザー治療とアクネスニードルの違いを説明します。
アクネスニードルと炭酸ガスレーザー治療には以下のような違いがあります。

  • 再発のしにくさ
  • ダウンタイムの期間

以下でそれぞれの違いを簡単に説明します。

再発のしにくさ

炭酸ガスレーザー治療は、深くくり抜き汗管腫を除去したとしても、それよりも深いところにあるエクリン汗腺が発達すると、汗管腫が再発してしまうことがあります。しかし、アクネスニードル治療は、高周波の熱で汗管腫を縮小される治療法のため、再発する可能性を大幅に抑えることができます。

ダウンタイムの期間

炭酸ガスレーザー治療後には、患部にかさぶたができたり内出血がみられたりするため、1週間前後のダウンタイムがあります。アクネスニードル治療は、極細針を刺して針先から高周波を放出しますが、針先以外は絶縁体になっており皮膚の表面はほとんどダメージを受けないため、ダウンタイムが短いです。

アクネスニードル 汗管腫の料金(税込)

汗管腫 22,000円~
  • 初診料:2,200円、再診料:1,100円
  • 治療内容によっては、薬代・麻酔代が別途必要です。

汗管腫に悩んでいるならKM新宿クリニック


汗管腫の概要や原因、アクネスニードル治療についてご紹介しました。
汗管腫は、従来の治療法では治すことが難しい病気でしたが、アクネスニードル治療により傷跡を残さずに治せる病気となりました。できるだけ傷痕を残さずに汗管腫の治療を受けたいと考えている方には、アクネスニードル治療をおすすめします。汗管腫でお悩みの方やアクネスニードル治療について詳しく知りたい方は、KM新宿クリニックの無料カウンセリングをお申し込みください。
当院で理想のお肌を手に入れるお手伝いをさせてください!

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