ほくろ除去で保険は使える?
ほくろ除去は美容目的なので保険が使えないのでは?と思われている人が多いのではないでしょうか。実は治療法によって、保険が使える場合があるのです!どんな治療なら費用を抑えられるのか、方法ごとに詳しく解説します。
ほくろ除去に保険適用はできる?
ほくろ除去は美容を目的としているため、一般的には健康保険が使えません。ただ、すべてのほくろ除去が美容目的とは限らないため、ほくろの状態や症状によっては保険適用になる場合があります。たとえば、次のような状態は適用される可能性があります。
- 悪性の疑いがあるほくろ
- ほくろから出血している
- 他とは明らかに違う形
- だんだんと大きくなっている
ほくろと一言でいっても、人によってさまざまな形や症状があります。シミひとつない顔を作りたいからほくろ除去を望むのであれば、これは美容目的と判断されるため保険は使えません。
保険適用できる治療はどれ?
ほくろ除去の治療法によって保険が使えるか使えないかが変わってきます。それぞれの治療法と保険適用の可否について確認しておきましょう。
保険が使えるほくろ除去術
- 切開縫合法
- くり抜き法
- 高周波メス
- 電気メス
いずれもメスを使用した治療法です。主に「皮膚科」で行っていることが多く、皮膚を切開するため麻酔が必要となり治療時間がかかります。保険が使える場合が多く、ほくろの位置や大きさ、処方箋料によって費用には個人差があります。
保険が使えないほくろ除去術
- 炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)
メスを使わずレーザーを使い、ほくろの黒い部分を削り取る治療法です。短時間で治療が終わり、体への負担も最小限に抑えられます。
自由診療のみと保険適用可能な治療法の違いとは?
ほくろ除去は問診や診察などをしてから状況確認し、どの治療法が合っているのかを判断します。最近多く使われている炭酸ガスレーザーは保険が使えないのですが、ほくろが肥大化している場合や悪性の疑いがあると判断した場合、病理検査が必要となります。
治療法によって保険が使えるか使えないかの判断基準は明確ではなく、ほくろの状況や医師の判断によって異なります。明らかに美容目的としたほくろ除去でない場合、治療前に健康保険の適用について聞いてみてはいかがでしょうか。美容目的の治療については『自由診療』となります。
保険適用できるほくろ除去方法について
ほくろ除去の治療法はさまざまありますが、すべてが保険適用とは限りません。ほくろの状態によって個人差がありますので、まずは診察をして状況を確認してみることをおすすめします。
ほくろ除去のページです。新宿・銀座で二店舗を展開する美容外科・美容クリニックのKMクリニックです。美容皮膚科の専門医が患者様のお悩みに合わせ医療レーザー脱毛、ボトックス注射、しみ、そばかす、肝斑、しわ、たるみ治療等のアンチエイジングをサポート。ひげ脱毛等の男性向けメニューもございます。まずは無料相談にてお気軽にご相談ください。